敏感な「喉(のど)」と共に
僕は昔からのどが弱く、体調が敏感にのどの症状に現れます。
- 風邪はのどの痛みから
- 体調を崩す(or傾向がある)と、のどから独特のにおいがくる
- 扁桃炎にもなりやすい(のどの炎症&39度高熱)
ちょっとおかしいな、のどに違和感があるな、っていう時があって、これまではあまり考えずに市販の総合感冒薬やらのどの薬やらを飲んで、なんとなく落ち着いたような気になったんですが。
年を重ねたら、のどの痛みが治まりにくくなった?
最近(30代後半)、むやみやたらな市販薬やらではどうにも改善してこない印象が。
これは日常的に困るので、ちゃんと効果のある市販薬を見つけておきたい、と。
(もちろん、時間的余裕や進行したら、抗生物質も出せる医者が一番ですね)
ので、いろいろ試したりをきちんとまとめて、自分に合う薬を選んでおきたいと思います。
結論: のど風邪・扁桃炎には「ツムラ漢方桔梗湯」と「龍角散ダイレクト」
もちろん主観で僕の場合ですが、もっとも効果を実感できたのはこの2つ。
基本的には「ツムラ漢方桔梗湯」 ★★★★★
ベースはこいつで。1日3袋くらい服用したところで、のどの痛みや違和感が引いていくのを感じました。風邪から扁桃炎にならないよう、のどが気になったら飲みます。
桔梗(キキョウ)と甘草(カンゾウ)という生薬がたっぷり。
漢方で想像する苦い味は、まったくなく飲みやすいです。
ドラッグストアではなかなか扱いが無いようで店頭では見当たりませんでした。ので、Amazonで数箱まとめ買いが確実!
とりあえずの頓服に「龍角散ダイレクト」 ★★★★☆
のどの腫れにダイレクトに、すーっとする成分が届きます。のどの痛みが急に進むようであれば、最初の対処としてこれを服用するのがいいかと思います。
こちらにも桔梗(キキョウ)と甘草(カンゾウ)が含まれますが、だいぶ少なめ。でも他の成分でのどの不快感を無くすことが得意な漢方のようです。
その他の風邪・のど痛市販薬の感想
ルルアタックEX ★★☆☆☆
「のどのはれや痛みをしずめる」トラネキサム酸 750mgとイブプロフェン 450mgを配合。第2類医薬品的にMAXの分量なのでしょうかね?
こちらはよくお世話になってて、ちょっと前まではのどの痛みからくる風邪の緒症状を改善してくれる印象があったけど、最近はあまり効いている実感はないですね。
コルゲンコーワIB錠TX ★★☆☆☆
ネットでの評価の高いような「コルゲンコーワIB錠TX」。ですが、こちらも「ルルアタックEX」とおんなじくらいの印象でした。配合も違いはそこまで無さそうですし
ペラックT錠 ★★★☆☆
扁桃炎といえば「ペラックT錠」、と言われている気がします。トラネキサム酸と甘草(カンゾウ)が含まれていて眠くなりにくいのが特徴。
これも前は扁桃炎の手前くらいからでも効いてくれた気がしますが、最近はあまり効果を実感できず。
ハレナース ★★☆☆☆
飲み心地がすーっとする「ハレナース」。小林製薬っぽいネーミングですねw パッケージにでかでかと、「扁桃線のはれ・痛みに ハレナース」って書いてます。
こちらも主成分はトラネキサム酸と甘草(カンゾウ)ですが、飲み心地がスーっとする成分も含まれていて、いかにものどの炎症を抑えてくれそう。
ですが、ペラックT錠よりも効かないような使用感でした。
銀翹散 ★★★☆☆
こちらは漢方。「ツムラ桔梗湯」と同様の桔梗(キキョウ)と甘草(カンゾウ)を含んでいます。しかも抽出する元の生薬の量は、「ツムラ桔梗湯」より数字上多いようです。
1日3包試してみましたが、個人的な印象としては「ツムラ桔梗湯」ほどの効果は感じられませんでした。あと漢方の苦さがあって、飲みにくいかな。
「のど痛」との付き合いは、年齢によって変えなきゃかな
のど痛市販薬ジプシー、になってましたが、これでようやく備えられそうです。財布に入れとこっ。