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[読書メモ]強いチームはオフィスを捨てる

強いチームはオフィスを捨てる: 37シグナルズが考える「働き方革命」

強いチームはオフィスを捨てる: 37シグナルズが考える「働き方革命」

  • 作者: ジェイソン・フリード,デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン,高橋璃子
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2014/01/24
  • メディア: 単行本
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  • 本当に集中して仕事がしたいとき、あなたはどこへ行くだろう?答えは、昼間のオフィス以外のどこかにあるはずだ。
  • 片道45分かけて通勤している人の場合、1日に1時間半が通勤に消える。1年にすると400時間が、通勤のためだけに消えていくことになる。basecampはちょうど400時間の工数で完成した。もしも「400時間=50人月」が自由に使えたら、いったいどれだけのことができるだろう?
  • みんなでひとつのオフィスにいると、いつでも質問できるという空気ができあがる。相手の都合はおかまいなく、集中モードの最中に作業を中断。オフィスで仕事が進まない、最大の原因だ。
  • クモが怖い人に、「クモを恐れる必要はありません」といってみても役に立たない。すこしずつクモに近づけてみて、本能的な不安を減らしていくことが必要だ。論理的に説得するだけでは、心の奥の気持ちは変えられない。
  • 毎日4時間はみんな同じ時間に働いたほうがいい。そうすればコミュニケーションもうまくいくし、チームの一体感がでてくるからだ。
  • バーチャルな雑談の場をつくる。チームの仲間と雑談ができれば、いい息抜きになる。チャットルームをひとつ用意する、息抜きがしたくなったらのぞいてみればいい、みんな適当なことをつぶやき、冗談をいったりしている。気が向いたときだけ見ればいい。
  • 席を見張るのはもうやめよう。マネージャーにとっていちばんラクなのは、席を管理することだ。
  • 何でも自分の承認を通さないと気がすまないマネージャーというのは、現実に存在する。でも、そういう人は単なる仕事の邪魔。無駄な承認や手続きを撤廃して、もっと意味のある仕事にとりくんでもらったほうがずっと生産的だ。
  • 「夜明けはもっとも暗い。だが約束しよう、夜明けはすぐにやってくる」
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